偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
『私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そんななか私一人が暖衣飽食などできるものか。私が麦飯を食っているのも、少しでも節約して軍資金に回すためなのだ。』
キリストは言った。
『生き金、死に金』である。
倹約家は、生き金なら使うことを惜しまないが、死に金には1円たりとも使うことはない。 ケチは、生き金も死に金も使わない。いや、使えないのだ。お金に支配されているからである。
お金の使い方は3つしかない。
- 浪費
- 消費
- 投資
の3つである。つまり倹約家は、それらの違いを熟知している。従って、回すところには回し、抑えるところは抑えることが出来るのだ。
そもそも『麦飯』は身体に良い。だとしたらこの行為すら、これは投資なのである。投資と浪費の感覚を見極めた人間は、無意識にでもリソース(ヒト、モノ、カネ)、時間の最適化が出来るようになる。現代の経営の神、稲盛和夫は、寄付するときは20億円という大金をどーんと使うが、10円の焼き栗を、10円以外の金額で買おうとすることは決してない。
たとえ1円という単位の金額でも隙を見せない。こういう一分の隙も無い人間でなければ、この世の大海原という名の海水を油断と隙という脇の甘さから侵入させ、船を沈没させてしまうだろう。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『人間が転落するタイミングは決まっている。「得意時代」だ。』
第20の黄金律 『人間が転落するタイミングは決まっている。「得意時代」だ。』 得意になっているとき、自分の足下はどうなっているだろうか。それが答えだ。 &nb...
あわせて読みたい


『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』
第21の黄金律 『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』 『義利合一』。それが答えだ。 『論語(義・倫理)とそろばん(利益)は両立する。』...
同じ人物の名言一覧
[blogcard url=”https://www.a-inquiry.com/tokugawaieyasu/”]