偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
これは当然のことなのだが、しかしそれを『当然だ』と思ってしまうのは、かれこれ3000を超す偉人の名言と向き合って内省し、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
という人間界のトップにいる人々の言葉を聞くのが当たり前になってしまった、という私の特別な状況のせいだろう。私が彼らと同じ線の上にいる、と言った瞬間に私の価値は著しく落ちるが、そういう事情もあって、『そんなことは当たり前だ』と思ってしまう自分がいるのである。
また、私がそう思ってしまうもう一つの理由は、ノンフィクションの偉人の名言だけではなく、私が映画やドラマといったフィクションの物語も、よく見る機会があるからである。往々にして、『内』からの謀反でストーリーが展開するのは、王道である。王国に限らず、会社や、恋愛、部活動や、友情間でもこれらは王道であり、つまり、そこに共通しているのは『油断』の一言である。
リンカーンは言った。
『前始末』をしなければならない。そうでなければ、後始末に追われる末路を辿るだろう。どちらにせよ始末するなら、前にするのが賢明である。
何も、物騒な話ではない。『ゴミ』だ。ゴミを放置しているとどうなるか。悪臭が立ち込め、大量の害虫が発生し、不衛生な菌やウイルスが辺りを覆い、その場にいる人間に危害を与えることになる。その前に始末するのだ。それが前始末ということである。『始末』というのは、別に人を殺すという物騒な言葉ではない。いや、そういう場合もあるが。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『基礎工事をしない建築物、基礎土台をおろそかにする人間。どちらもその限界は、知れている。』
第27の黄金律 『基礎工事をしない建築物、基礎土台をおろそかにする人間。どちらもその限界は、知れている。』 基礎・準備期間を怠るキリギリスは、アリよりも明...
あわせて読みたい


『後始末では遅い。前始末をせよ。』
第34の黄金律 『後始末では遅い。前始末をせよ。』 取り返しのつかない悲しい事件が起きた後に動き出しても、もう遅い。 『幸運の女神には、前髪しかない...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


マキャベリの名言・格言一覧
イタリアの政治思想家。生誕1469年。男。1469年生まれのマキャベリは、ルネサンス期のイタリアの政治思想家であり、フィレンツェ共和国の外交官でもありました。ニッコ...