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マキャベリ『君主にとっての敵は、内と外の双方にある。これらの敵から身を守るのは、準備怠りない防衛力と友好関係である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

これは当然のことなのだが、しかしそれを『当然だ』と思ってしまうのは、かれこれ3000を超す偉人の名言と向き合って内省し、『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

という人間界のトップにいる人々の言葉を聞くのが当たり前になってしまった、という私の特別な状況のせいだろう。私が彼らと同じ線の上にいる、と言った瞬間に私の価値は著しく落ちるが、そういう事情もあって、『そんなことは当たり前だ』と思ってしまう自分がいるのである。

 

また、私がそう思ってしまうもう一つの理由は、ノンフィクションの偉人の名言だけではなく、私が映画やドラマといったフィクションの物語も、よく見る機会があるからである。往々にして、『内』からの謀反でストーリーが展開するのは、王道である。王国に限らず、会社や、恋愛、部活動や、友情間でもこれらは王道であり、つまり、そこに共通しているのは『油断』の一言である。

 

リンカーンは言った。

 

前始末』をしなければならない。そうでなければ、後始末に追われる末路を辿るだろう。どちらにせよ始末するなら、前にするのが賢明である。

 

何も、物騒な話ではない。『ゴミ』だ。ゴミを放置しているとどうなるか。悪臭が立ち込め、大量の害虫が発生し、不衛生な菌やウイルスが辺りを覆い、その場にいる人間に危害を与えることになる。その前に始末するのだ。それが前始末ということである。『始末』というのは、別に人を殺すという物騒な言葉ではない。いや、そういう場合もあるが。

 

 

 

 

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