偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
山本五十六はこう言い、
極真空手創始者、大山倍達はこう言ったが、
これは本当のことである。再建の神、大山梅雄は言った。
ここに書いたが、私は山本五十六のこの言葉を10代の頃から聞いていて、だが、逆らった。要は、そういう王道的なセオリーが蔓延していることなど当然知っていて、しかし、(だからどうした)と言わんばかりに、私はこれらの原則に逆らった時代があるのだ。つまりここで言えば、『そんなことをしなくても信頼してくれる』と考えたのである。
だが、現実は違った。つまり、こういう私の様な懐疑的で自我の強い、主体性のある人間の私のお墨付きだ。これは、その通りなのである。
人間というのは、そういうものなのだ。権威を示すことや、説得者要因を用意することが必要なのである。
『『中国古典』の教え』の『史記』にもこうある。
『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』
こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。(中略)『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』
私が逆らったのは、自分を含めた人間を、信頼していたからだ。しかし、それは『過信』だった。人間というものを、過信してはならない。つまり、『人物』はとことん信頼していい。だが、『人間』を過信してはならないのである。
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