偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『人には気が合う気が合わないということがある。主人が家来を使う場合には、とくにありがちなことだ。気の合う家来が、もし善人であったならば、国の重宝となるが、悪人であったとすれば、国家の妨げとなるのであるから、大変な違いである。家来たちの中に、たとえ自分と気が合わない者がいて、それを傍ら近く召し使い、軽い用事を勤めさせることがあっても、その者に心を奪われてはならない。』
マキャベリも、
と言っているが、人間を信用するというのは、そもそも間違った考え方だ。信用するのは人間ではなく、『人物』にした方が良い。人間というものは、弱き生き物なのだ。今日、明日を生きていくだけで必死なのだ。他の事に気を配る余裕がない人が、ほとんどなのだ。そういう人たちに、理路整然として包括的な視野、視点を期待することは道理に合わない。むしろ導いてやらなくてはならないし、裏切られることがあって当然なのだ。
『人物』、つまり人格や、性格への好き嫌いはあっていい。しかしそれでも、『人間』を信用することがあってはならない。それはもちろん、自分自身もその範囲内である。『人間本位』にならなければ大丈夫だ。人間が全知全能の神ではないことを知っているのなら大丈夫だ。
byヴォルテール
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