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羽生善治『とりあえず「なんとなくこっちじゃないかな」という方向に進んで、そこでズレていると思ったら軌道修正をして、まだズレていると思ったらさらに軌道修正する。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『混沌としていて何をやったらいいかわからないという場面に出合ったとき、確信も持てないし自信も持てないのは当然です。それでも、とりあえず「なんとなくこっちじゃないかな」という方向に進んで、そこでズレていると思ったら軌道修正をして、まだズレていると思ったらさらに軌道修正する。その方向性だけ誤らなければ、先がみえなくても、比較的迷わず、遠回りせずに進めるのではないでしょうか。』

 

昨日部下に同じテーマについて話をした。その内容はこうだ。

『お前がこの6年間でやってきたことは取り返しがつかない。だが、取り返しのつかないことをしなければ、どの方向が取り返しのつかない方向なのかを、理解しなかったこともまた事実だ。だとしたら今後はどうだ。どの方向に逸れると、制裁を食らうかを、いや、脳ではまだ完全に理解していなくても、少なくとも体で覚えた。後はその道をまっすぐ行けばいいだけだ。逸れたらただ淡々と制裁を食らうだけだ。』

 

法律を犯したら、人は制裁を食らう。これと同じように、人には『見えないが歩くべき道』というものがあって、その道を踏み外すと、例えば、人が深く傷ついてしまう。法律やルール、道徳やマナーとは、その道と、道じゃない場所の境界線にあるもの。それを踏みにじり、軽んじてしまうことは、人の心に土足で踏みにじることを意味し、その延長線上にある最たるものは、戦争である。

 

その道を教える人間の最たるものが、例えば、人間の『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリストである。

キリスト

 

我々は彼らの教えの正当な書物である、論語、仏典、聖書、あるいはクルアーン等を通して、自分たちが歩くべき道が何であるかを、なぞっていく。一つだけ言えることは『争いの方向』に人の足を導く一切の道標は、道標ではない。

 

 

 

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