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羽生善治『相手のことを知るよりも、自分自身が強くなればそれで済む世界だし、それを目指したほうが本筋というか、王道という気がしたんです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

  1. 竜王
  2. 名人
  3. 棋聖
  4. 棋王
  5. 王位
  6. 王将
  7. 王座

 

この7つのタイトルを制覇した天才棋士、羽生善治これは異例中の異例だ。そんな天才の名をほしいままにする羽生も、人並み、いや、人並み以上に、並々ならない不安や緊張に押しつぶされそうになるときがあるという。だが、それこそが羽生の強さの根源だ。

 

心を外に向け、開放するのではなく、内へ内へとふさぎ込み、追求し、内省する。それゆえに起こる、緊張感。極限まで突き詰められた、集中力。羽生は、『決断力』という著書の中で言っている。

『一流のプロスポーツ選手は、自分がボールを手にしたとき、次にどこへ進めばいいか、その道が、光って見えるときがあるという。将棋も同じだ。まるで、そこに置くべきだと言わんばかりに、コマとマスが光って見えるときがある。』

 

この現象は、誰もが簡単に体験できることではない。その道を突き詰めて突き詰めて、極限まで突き詰めた人間だからこそ染み込んでいるのだ。脳に、身体に、染み込んでいる。だからこそ備わる、決断力。そういう一触即発の闘いの連続で、羽生は偉業を達成した。天才とは、天から与えらえれた、限られた人にのみ与えられる才能ではない。生きている限り努力を惜しまない人間なのだ。

 

 

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