偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
そうだ。人生において悔いなど残すべきではない。だが、どうしたら悔いが残って、どうしたら悔いが残らないか、考えたことがあるだろうか。この問題を熟慮するにあたって、二つのページを用意した。
後悔をして何かが生まれるなら後悔してもいいだろう。だが、後悔しても何も始まらないなら、後悔する時間など無意味である。私の部下は、何回言っても何百回言っても、永遠に遅刻等の凡ミスをやめることができない。彼はその度に後悔しているようだが、その割には一週間も経てばすぐにそれを忘れ、同じレベルの凡ミスを繰り返し、制裁を受けている。
彼は後悔するべきだろうか。当然するべきだ。そして、後悔(反省)のレベルが弱すぎるからこそ、何度も同じ過ちを繰り返す。
例えば、人を殺してしまった人が、本当にそのことについて心底から悔いるなら、毎日毎日、自分のことを戒める時間を設けるだろう。祈りの時間を作ってもいい。内省の時間を作ってもいい。どんなことでもいいが、必ず毎日欠かさず、自分を戒めるために時間を割くはずだ。
だが、少しでも反省のレベルが低いならそこまではしない。つまりは、彼が何度も同じ過ちをしてしまうということは、彼が心底でこのことについて
(大したことない)
と軽んじているからに他ならない。
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