偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


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考察
失敗をしてもいいに決まっている。もし失敗しない人がいるのなら、それはただ『絶対に成功することがわかっていることしかやらない人』がそこにいるということだ。『一勝九敗』。柳井正がユニクロという勝利を勝ち取るまでには、実に多くの失敗の積み重ねが無ければあり得なかった。
柳井は言う。
『勝利しか体験していない人間(企業)は、ただ挑戦していない(勝ち逃げしている)だけだ。危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてぐずぐずしている奴ほどよっぽどいい。私も多くの失敗から学び、経験し、そしてようやく一勝を挙げた。』
だから失敗はいい。ただし、同じ失敗を繰り返すことは、大問題である。ある企業の経営者は、『カンブリア宮殿』でこう言っていた。
『私は大体の失敗は許すことにしています。人間、誰でも失敗はしますからね。私もします。ただ、一つだけ許さない失敗があります。それは、何度も同じ指導をさせることです。何度も同じ指導をさせるということは、一度目に許したそのときの配慮や、チャンスを無下にしたということ。そういう人とは一緒にやっていけない。辞めてもらうことさえある。』
失敗を反省して次の機会に活かせば、それは糧となる。だが、それをしないなら単なる怠惰だ。それこそが本当の失敗者の取る行動なのである。
アインシュタインはこう言ったが、
失敗したのに、次の機会でも全く同じやり方で挑戦して、上手くいくと思っているのであれば、それは単なる『頭のおかしい人』である。
例えばエジソンは、
と言ったが、彼は言葉通り、『1万通りの方法を試した』のであり、『同じことを1万回やった』のではないのだ。
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