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松岡修造『右肩上がりで好調のときに言われる苦言や忠告こそ、真剣に受け止めるべきです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『きついことを言うのは、あなたのことを心配してくれているのですから、厳しく接してくれる人を大切にしましょう。とくに、右肩上がりで好調のときに言われる苦言や忠告こそ、真剣に受け止めるべきです。』

 

人間が最も足下をすくわれやすいのは、右肩上がりで好調のときだ。周りさえも浮足立っているその時、文字通り『浮いた足』など、軽い足払いで簡単に転倒する元凶となる。どんな時にも地に足をつけて、平常心を保ち、一切の言い訳を後でしないように、気を引き締める必要がある。『勝って兜の緒を締めよ』という言葉の意味はどういうことかというと、

『戦いに勝って、ほっと一息ついて兜を脱いだとき、ふいに敵が襲ってくるかもしれないから、勝ったとしても油断せず、さらに用心せよ』

 

という意味だ。そしてそれならもう一つの解釈ができるが、

『戦で、勝負に勝ったのはいいが、勝利の美酒に酔いしれ、兜をしているのをわすれ、許容範囲を超えた体勢を取ってしまい、兜が後ろにずり落ち、あるいは敵に引っ張られ、それをささえる紐で首を絞められて死んだ』

 

という、なんとも残念が事態があったことも想像できるわけである。せっかく戦いに勝ったのに、自分の兜がずり落ちてそれに絞殺されてしまっては、本末転倒である。見るべきなのは以下の黄金律。

 

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最も注意するべきタイミングで注意してくれる人間は、人生の教師だと思った方が良い。

 

 

 

 

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