松岡修造『人は誰でも、挫折や失敗を繰り返すうちに、以前はできなかったことが少しずつできるようになっていきます。』

08/02/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

日本のプロテニスプレイヤー　松岡修造

運営者

ふむ…。

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考察

『人は誰でも、挫折や失敗を繰り返すうちに、以前はできなかったことが少しずつできるようになっていきます。そうした過去の失敗があるからこそ、次に同じような事態になったとき正しい方法を選べるし、人にもアドバイスできるのではないかなと思います。』

だから失敗や逆境の経験は、むしろ有難いのだ。そういう認識を持つことが重要なのである。

イチローは言った。

『逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。』

それにそもそも、人間が成長する為には、苦労しなければならない例えば、筋肉が太くなる理由は、トレーニングで傷ついたり、切れたりした筋繊維が、たんぱく質と休養によって補修され、そして、以前よりも強くて太い筋繊維となって復活する『超回復』と言われる現象が積み重なるからだ。

つまり、まず最初に『負荷』がかかることが絶対条件。そして肉体が、その負荷に（次こそは耐えるぞ）と言わんばかりに、増強されて、太くなる。従って、挫折や失敗と言うが、ちょっとその言い回しを変えた方が良い。トレーニングをして筋繊維が切れた時、確かに肉体的にはダメージを負い、傷ついたわけだが、それを『挫折した』とか『失敗した』という表現をするだろうか。

単純に、『いいトレーニングが出来た』と言えばいいのだ。それで終わりだ。

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