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やなせたかし『自分はまったく傷つかないままで、正義を行うことは非常に難しい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

やはり『正義』というものは、『愛』に非常に近いものであると考えられる。だとしたら、自分がまったく傷つかないでそれを行うことは難しい。

 

トルストイは言った。

 

あるいはこうも言った。

 

愛とは、『没我』である。自分が犠牲になることを厭わず、相手の命を尊ぶ。これが『正しい義』であり、『愛』なのである。例えば、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンは、無実の罪なのに、投獄されたわけだそして、出所して生きるために、教会から銀の食器を盗んだ間もなくすると、その教会の牧師に見つかった。しかし牧師はこう言ったのだ。

『よかったらこの銀食器も、持っていくがいい。』

 

この場合、牧師はまず物理的に傷ついた(損失を出した)わけだ。しかしそれだけではなく、むしろ違う銀食器をも彼に差しだして、彼の心境を想った。こういうところに、真の愛、そして正義があるのだ。

 

 

 

 

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