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岡本太郎『自分をぶっ壊してやろうというつもりで、そのくらいの激しさで挑まなければ、いままでの自分を破壊して、新しい自分になることはできない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『自分を大事にしすぎているから、いろいろと思い悩む。駄目になって結構だと思ってやればいい。最悪の敵は自分自身なんだから。自分をぶっ壊してやろうというつもりで、そのくらいの激しさで挑まなければ、いままでの自分を破壊して、新しい自分になることはできない。』

 

 

バーナード・ショーは言った。

 

人は安堵、安穏、安定、平安と念仏のように唱え、安住の地を求める。だが、『安住の地』などない。あると思っているなら、それは単なる勘違いである。

 

太宰治は言った。

 

そういうことである。つまり『敵』は、それらを求めようとする自分の心であり、それらを隠蔽し、美化しようとする自分の心。『ゲシュタルトの破壊と創造』とは、難しい話でも何でもない。10年後の自分のゲシュタルト(人格)を設定する。それは当然、今のゲシュタルト(人格)ではない、成長したゲシュタルトである。そこに到達する為には、今までの自分ではダメだ今までの自分が取っていた行動とは、違う行動を取らなければならない。そうでなければ、10年後も今の自分とほぼ変わらないゲシュタルトになるからである。それを良しとするということは、『安住の地』を求める歪曲した心の証明だ。もし、

 

(この子の安住の地を求めて何が悪いの?)

 

と、愛に溢れた母が言うのであれば、それは、人間以外の全ての生命がそれを言う資格があると認める必要がある。つまり、自分が今いるその場所の下にいたはずの、埋め立てられた生命、昆虫、動物、無意味に潰された植物、自分が食べて来た鶏、豚、牛、羊、猪。その全てがその『安住の地』の破壊に使われていることを隠蔽してはならない。

 

宮崎駿は言った。

『今は、人間の都合のいいものだけが 自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから 自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような 人間中心主義的な考えは 根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、 皆等しく生きる価値を持っている。』

 

例えば植物を壊していったらどうなる。オゾン層がなくなる。それがなくなるとどうなる。太陽の直射日光が緩和されない。そうするとどうなる。人間は愚か、ほとんどの生命は焼き尽くされるだろう。それを全て踏まえたうえでも、もう一度その言葉を言えるかどうかだ。

 

(この子の安住の地を求めて何が悪いの?)

 

安住の地を求めようとするのは、エゴである。

 

ブッダは言った。

ブッダ

 

我々は移り変わり、流動変化していくものなのだ。決して固定されて、静止している、『安住の地』になど住んでいないのである。まず目を向けるのはその根本だ。

 

それがわかれば、チャーチルが言う、

 

という言葉の意味を理解するだろう。

 

 

 

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