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岡本太郎『友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹を決めて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

友人を作ろうとすると、自分を曲げなければならない。自分を曲げてしまうと、何のために生きているのかわからない。その友人は、裏切るかもしれないのだ。相手はそう思っていないケースがある。自分が金を持ったり結婚したりすれば、『用済み』の烙印を押される。それまで一所懸命その人に媚び諂って愛想を振りまいていたのに、もう、その人と会うことは劇的に少なくなるのだ。そこに残った自分の姿を想像せよ。その相手との人間関係が本当に『友人』だったかどうか、自問せよ。

 

『『中国古典』の教え』の『史記』にもこうある。

『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』

こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが、落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。(中略)『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』

『人間に期待し過ぎる』ことは、違う。ファーストリテイリング社長、柳井正は、自身がバイブルとして認める本でもある、『プロフェッショナルマネジャー』の後記に、こう書いている。

『根拠のない自信に満ち溢れたエゴチストほど、異業種交流会に積極的に参加しないといけないと主張し、いくつもの交流会にかけもちで参加する。成功したベンチャー企業の経営者は、なぜか業界団体に集い、人脈を広げると称して、夜の会合やパーティに好んで出席する人が少なくない。だが、異業種交流会も、お客様や社外の人間と接することの少ない内側の仕事をしている人にとっては、ときには必要だと思うが、やりすぎても効果は無いだろう。”人脈”といっても、その人が自分を信頼していくれるという状況にならない限り、人脈があるとはいえない。人脈をつくるには、自分の本業に専念することで信頼してもらうしかない。本業で結果を出せば、全然知らない人でも、訪ねれば会ってくれるし、どんな質問にも答えてくれるものだ。

 

 

人間に期待しすぎて、『合わせに行く』、『寄せに行く』のではない。自分を貫き、その延長線上で出会った人間と、友になるべきである。

 

 

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