偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
何しろ、『ルール』というのは、人々が平等になるように与えられた概念だ。だとしたら、ルールを守っているだけでは『群を抜く』ことは出来ない。固定観念、既成概念、常識、決まり事、全てだ。それらを守って得られるものなど、当たり障りないものである。
人間は、この『当たり障りないもの』が大好きなのだ。もちろん、悪気はない。むしろ好ましいもので、要はかつて強いられたリスクがあるのである。だとしたら、それを体験した人間が、そのリスクから自分たちを守ろうとするために、それらの『固まったもの』を作り上げることは当然。それによって、平安、安定、安全、安堵が得られ、自分達の精神がふわふわと宙に浮くことを防げる。
しかし、それらはニーチェの言った通り、
『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し、論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』
正確性は疑わしいのである。
E・M・グレイはこう言い、
ルソーはこう言い、
オプラ・ウィンフリーはこう言い、
だとしたら、その『決められた人為的なもの』に囚われないようにすることが、人の群から抜く、カギとなるのである。マラソンのQちゃんこと、高橋尚子選手をコーチした、小出監督は言った。
『確かに私の指導法は非常識かもしれない。10人いたら、その10人の指導法が違う。でもね、常識を守った延長線上に勝利がないことも、確かだがね。』
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