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マドンナ『生き残るために人生のある時期に闘う必要があった人たちに共感を覚えるわ。そういう苦労は、人格に新しい個性を与えてくれるのよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

まず考えるべきなのは、ジョージ・ソロスのこの言葉だ。

 

まず、生き残らなければならない。儲けるとか、成功するとか、そういうことは最初に考えることではなく、何よりもまず生き残る。そうすれば、結果は自然とついてきているわけだ。何しろ、『生き残ることが出来たなら、勝ち抜いた証拠』なのだから。勝ち抜いたということは、他の人間や企業は、負けている。他が負けたから、自分が勝ったのだ。だとしたら、そこにいるのは『競争に勝った人や企業』であり、そういう人には普通、賞金や、恩恵があるものである。

 

 

『生き残る』というより、『勝ち抜く』の方が、何かこう、前向きで、明るい印象がある。だが、同時にそっちの方が、傲慢不遜に陥りやすく、それで成立したときは、足下に厳重に警戒する必要がある。しかし、前者の場合であれば、一見すると後ろ向きというか、消極的な印象があるが、同時に、そっちの方が『謙虚』であり、拝金的ではない。『富や名声の為』というよりも、『自分を成立させる為』に奮闘したのであり、だとしたら、傲慢不遜に陥る確率は、後者のそれよりも、圧倒的に低くなる。

 

ユニクロことファーストリテイリング社長、柳井正が、『最高の教科書だ』と賛辞する『プロフェッショナル・マネジャー』の巻末に、こう書いているのだ。

『エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が自分自身の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる』

僕は夜の会合やパーティを遠慮させてもらっている。僕はずっと失敗を続けてきたが、確実に一勝は挙げた。それでも『ずっと失敗を続けてきた』という思いの方が僕にとっては強いからだ。僕がやるべきことは、まだ本業に専念することだ。

 

彼が『成功者』を目指していたなら、『夜の会合やパーティ』に参加していただろう。しかしそうではなかった。だから傲慢不遜に陥らず、結果を出した後も、自分のやるべきことに専念する覚悟を燃やす発想に至ったのだ。『自分を成立させる為』には、時に闘わなければならないときがある。その闘いに屈してはならない。その闘いこそが、自分が自分で在る為に通る、登竜門であり、自分の命の価値が決まる、試金石なのだ。

 

 

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