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北野武『成功の秘訣は、一番なりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の違う仕事に就くこと。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『成功の秘訣は、一番なりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の違う仕事に就くこと。自分にはもっとやりたいことがあるんだけど、今すぐにそれをできる能力はないから違うことをやってます。それぐらい自分を客観的に見られるやつのほうが、成功する可能性は高い。』

 

だから今、自分が心底からやりたい仕事に就いていないという人も、全然気にする必要はないということだ。まだだ。まだまだこれからだ。まだ、生きているのだ。これからいくらでも巻き返しは出来る。それは、『ウサギとカメ』の話一つ考えるだけで十分だろう。

 

 

注意したいのは、『客観的な視点』の有無だ。普通、自分が今やっている仕事を正当化するものである。人間というものは、『これが自分の天職だ』とか言うが、実際はそれが本当の天職かどうかは、首をかしげざるを得ない。もっと他に、ピッタリくる職業があるかもしれないのだ。それなのに、全ての職業を転々としたわけでもないので、そう言い切るということは、いささか盲目的である。それがここで言う『客観的な視点』だ。

 

その冷静な視点を持っている人間は精神的に強い。何しろ、前述したように正当化してしまうことは、人は無意識にやっていて、つまり、人というものは、無意識に楽な方へ、負担が少ない方へと傾くようになっているわけだが、それを、(いや、そんな虚しい正当化はしない)として、断固としてぶれない意志を持っているのだから、それは相当に強い人物だ。強い人物なら、成功する可能性は十二分にあるとは思えないだろうか。

 

徳川家康は言った。

 

虎視眈々と機会を狙って、来たる大局のとき、磨きに磨いた牙をむく。そういうことが出来るのも、そういう強い精神を持った人物だ。

 

 

 

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