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北野武『昔から『運も実力のうち』なんて言葉があるとおり、おいらも所詮人間の成功なんて運があるかどうかに尽きると思ってる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

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目次

考察

たけしはこうも言った。

『天才とは、運と才能と、あと努力。ごく普通のことを人一倍やった人だよ。そして運は必要だよ。』

 

例えばたけしの時代に、『お笑いブーム』というものがあったかもしれない。そしてブームは去り、また訪れて、去り、を繰り返すのかもしれない。『何でも好き放題やっていい時代』と『自分の芸風』がマッチして、未踏未達を開拓する革命児という異名もほしいままに出来るから、確かに、その時代、その波、その状況でしか力を存分に発揮できず、後につづくものは、たとえそれよりも革命的なことをやっても、最初のその人たちを追い越せない、という状況はあって、それはやっぱり『運』と答えた方が、わかりやすいのかもしれない。

 

だが例えば、ブームが去ったその後に、ダウンタウンが漫才をやるという時は、既に焼け野原のような状態だった。そして、そこから這い上がって、時代を築いてきたのが、ダウンタウンなのである。だとしたら、『運』というのは、『運命』ではなく『気運』のことであり、気運ならば、自分の気持ち一つで巻き起こすことが出来る。それこそが『運も実力のうち』という言葉の正体であり、何もないところに波は立たないのである。

 

野口英世は言った。

 

『運』というのは、『運河』の運でもあり、その未開の運河を切り開くために必要なのは、努力、努力、努力。金がない金鉱を、いくら掘っても金は永久に出てこないように、その『努力』の中には、『途中で掘る穴を変える』ことを検討することも含まれていて、どの道『努力』なのだ。ダメだと思ったら変える。そして金鉱が見つかったら、金を掘り当てるまで努力する。それは傍から見たら『運が良い』ように見えるかもしれないが、それは実際には運ではなく、努力なのだ。

 

 

 

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