偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
本を読む人は、『賢い』から読むのではない。『自分が無知である』ということを知っているから読むのだ。考えればわかることだ。『自分こそは全知全能の神である』と思っているのであれば、どうして本などを読む必要がある。そんなものに費やす時間がもったいない。無意味だ。全知全能であれば、あらゆる知識が頭に入っているわけだから、そんなことをする必要などないのだ。
遠藤周作は言った。
まずはその図式を頭に焼き付けること。そうすれば、身体は勝手に勉強の方向に向いているだろう。別に、『数学』や『哲学』の勉強をしなければいけないわけではない。あくまでも『勉強』だ。それはもちろん、ホテルマンが先輩から仕事を『勉強』するように、全ての分野において、この話は通用するのである。
ダンスが好きなら、ダンスの勉強をすればいい。自分の好きな事だったら、勉強は楽しいはずだ。まずはそこから『勉強は楽しいものであり、自分を向上させ、強化させる唯一の手段である』ということを自覚することが重要だ。ダンスをすれば、最初は簡単なステップから始める。それは何とか出来るのだ。元々音楽が好きで、音楽に身体を合わせてノリながら、ステップを踏めばいい。
しかしその内、難しい振り付けに挑戦することになる。それは一発では出来ない。何度も何度も練習し、ダンスの勉強をする。自分がなぜその振り付けが出来ないのか、身体が固いのか、人目を気にしてしまっているのか、その理由がわかれば、一つずつ弱点を克服し、スキルアップできるようになる。全ての分野で、この考え方が通用する。とにもかくにも、まずは自分が全知全能ではないことを自覚するところから、全てが始まるのだ。
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