偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ちなみに、ブッダを開祖とするのが、
『仏教』であり、『禅宗』は、中国で生まれた仏教の宗派だが、殺生戒を守るために味噌や豆腐などを多用する精進料理を発達させ、それが日本に伝わって、現在の日本食のベースとなったと言われている。さて、このような『天然と加工』を考えた時、浮上してくるのは食事の在り方だけではない。
『デフォルト(初期設定)』が何であるかという問題だ。『モチベーション3.0』の著者は『デフォルト(初期設定)』は受動的で、自力では行動できないようにプログラミングされているわけではない。と断言している。つまりその逆で、積極的に自発的に行動するようにプログラミングされているはずなのだと。
では、我々にとっての『天然』と『加工』とは、どういうことなのだろうか。例えば、道教の創案者の一人、老子は言った。
そもそも『仁義』という概念を人間が謳うようになったのはそれを掲げて依存して、道標としなければならなかったからであり本来、別に必要なかった。
儒教の始祖、孔子は言った。
『法律?私は認めていない。』(超訳)
つまり儒教の教えは、
『徳による支配の為、支配者がしっかりしていれば、法律など必要ない。』
ということであり、老子も孔子も、その『天然の味』をとても信用していた。『仁義や法律』など、『加工』である。そう考えた時、『自力では行動できないと決めつけている』世の大勢の人々の発想は、『加工』である。我々はもっと『天然の味』を信用していいのだ。
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