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牢働、労働、朗働

牢屋の中で、足を鎖でつながれ、鞭で叩かれながら嫌々使役される。これと似た心境で仕事をやっている人は、『牢働』だ。これに対し、それほど嫌々ではないが特にワクワクするわけでもない、という心境で仕事をする人は、『労働』だと言える。仕事に面白さを感じ、喜びを実感しながら朗らかな気持ちで仕事をしている『朗働』者は、一体どれだけいるだろうか。

包み隠さず白状するが、弊社では『朗働』できるよう、根本たる人格に働きかけてきた。だが、いまだに社員はその域に達しておらず、凡ミスを連発し、結果的に『牢働』せざるを得なくなってしまった。あるいは、『これは、労働だ』と、正当化さえしているようにも見える。

だが、『牢働、労働、朗働』。これについてしっかりと考えた後、『私は、朗働できています。』と言うのなら、指導者としては悩むところだが、社員の意見を尊重しなければいけないのかもしれない。あるいはその言葉を言わせるためにときには妥協をすることも、経営者というものなのかもしれない。

参考文献

経営の教科書

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