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宇野千代『男と女のことは、所詮オス・メス、動物のことですよ。それを昇華してすばらしい愛にするのは、ごく稀な選ばれた人にしか訪れない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/レディーアイコン4.png” from=”right”]日本作家 宇野千代画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]

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目次

考察

人間は『人間』であり、動物や昆虫ではない。いや、もちろん広い範囲で言えば動物だが、『人間』である。犬や猫ではないのだ。日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうある。

わたしたちが異性に感じる『好き・嫌い』の感情は、人間特有のものだという。動物の求愛行動は、主を保存する為に生命力に強い個体を選んでいるだけだ。人の感情は、前述したように視床下部や扁桃核が深く関係している。生理的な好き・嫌いはここから生じるといえるだろう。

 

また視床下部にはセックスに関する中枢があるので、ここで生まれる感情には、本能的な性欲も深く関係する。しかし、人の恋愛感情は、本能ばかりでは動いていない。なぜならば理性を司どる前頭葉がこの感情が暴走しないようにコントロールするからだ。例えば、『自分はどんなタイプの異性が好みなのか』を判断するのは、前頭連合野だといわれる。またセックスをしたいかどうかを決めるときにも、やはり前頭連合野が深くかかわっているのである。つまり、恋愛感情は視床下部と扁桃核の生理的な価値基準と、前頭葉の理性的な価値基準とが、互いにリンクしながらせめぎ合うことで生まれているのである。これは、大脳皮質が発達した人間ならではの仕組みだといえるだろう。

 

人間にしか出来ないことがある。男と女のことにも、それがある。

 

 

 

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