MENU
index

トルストイ『学問のある人とは、本を読んで多くのことを知っている人である。教養のある人とは、その時代に最も広がっている知識やマナーをすっかり心得ている人である。そして有徳の人とは、自分の人生の意義を理解している人である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ロシア作家 トルストイ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]

目次

考察

知識・見識・胆識と言うが、ここで言う『学問』と『常識的な教養』が『知識』。何を見るべきかを見極める目が『見識』。その見識で見たものを実際に追い求める姿勢が『胆識』だ。全て備わっている必要がある。そして重要なのは『見識』であり、それが確固たるものであれば、『胆識』は自然と出て来る。

 

真理と流行』を考えた時、流行を追いかける人はとても滑稽に見えて、真理を探究する人はとても賢明に見える。だが、同じくらい、流行の威力は甚大であり、真理の陰は薄い。さしずめ、『流行=荒波』であり、『真理=深海に眠る真珠』である。真理は常にこの世の根幹にあり、カギとなる。

 

 

海面の荒波を巻き起こしているのも、この真珠だ。だが、多くの人間は深海に辿り着くことはない。深海に潜ることを拒絶するのだ。私の周りにもこういう人がごまんといる。私自身が、そんな人間の代表だった。(答えが深海になどあるわけがない)と思っているのだ。しかしそれは、間違っているのである。

 

だが、どう考えても海面の荒波の方が勢いがすごい。だから往々にして人々が目を向けるのは、海面上だ。事実、海面の波の動きを知り尽くした人間は、その上を優雅な豪華客船で航海する。だから、別に『表層的な知識』と『流行の把握』さえ押さえれば、まるでこの世の覇者になったかのような気分に浸ることが出来る。

 

だが、タイタニックは沈んだ。

 

タイタニック

画像

 

『学問のある人とは、本を読んで多くのことを知っている人である。教養のある人とは、その時代に最も広がっている知識やマナーをすっかり心得ている人である。そして有徳の人とは、自分の人生の意義を理解している人である。』

 

学問のある人<教養のある人<有徳の人

 

タイタニックが決して沈まず、それにさえ乗っていれば上流階級であると自負する人間は、このうち『どの人』に属すると思うだろうか。おそらく、乗っている人にはすべての人がいただろう。色々な人が乗っていた。学問すらない人も乗っていたことだろう。

 

だが、あの『音楽隊』の話が本当なら、彼らは間違いなく『有徳の人』である。みんなが船から慌てて脱出している中、ここで命が終わると覚悟した音楽隊は、最後に音楽を奏でた。まさに彼らは、自分の人生の意義を理解していたのだ。最後の最期まで自分の命を音楽のために使う。こういう人間になる必要がある。

 

音楽隊

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

[kanren id=”22904″]

同じ人物の名言一覧

[kanren id=”28723″]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次