偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イングランドの作家 シェイクスピア(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
人間は過去と未来を正当化したり美化する。だが、最も重要なのは現在なのである。私の母は、もう反省しているので悪口を書くつもりはないが、以前、それも15年以上前にあった出来事を、『捏造』した。キリスト教の教会(日曜学校)に行かない私を、その夜、父親が力づくで怒鳴り散らして、『行けよ!』と脅してきたのだ。私はそのとき、その理不尽に心をかきむしられ、目の前にあったハサミを手にした。しかし殺すほど憎んではいなく、やり場のない怒りがただただ溜まる一方だった。
そういった出来事は私のその後の人生にも当然影響を与え、その後の波乱万丈で荒れ狂う人生の根幹に根付いて、消えなかった。
(わけのわからないところへ、毎週毎週、強制的に行かされる。心はとっくの昔に、拒絶している。しかし私を育てる親は、それを強要する。)
10代の未熟だった私がどういう行動を取ったかは、想像にた易いだろう。
そして月日は流れ、30歳になる頃、その話をした。もう父はこの世にはいなかった。それも手伝っただろう。母は、
[say name=”母” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]お父さんはそんなことしないと思う。[/say]
と言って、私の過去のトラウマと、勇気を持って向き合った告白を、あっけなく遮断したのだ。亡くなった夫を愛していれば、美化したくもなる。非行に走って迷惑をかけた私が『嘘をついている』ことにすれば、つじつまも合う。しかし母は『捏造』し、『隠蔽』しようとしたのだ。
『あった』のに、『無かったと思う』などと。もし10代だったら私は、何をしたかわからない。平常心を保ち、冷静沈着に、理路整然と話を進める意外には解決の道は無かった。そしてそれがわかっていたからその通りに話を進めて、諭しながら、その問題についての話し合いは終わった。今では滞りはない。だが、それまでの15年間は、滞ったままだったのである。過去と未来が良いものに見えるのは、現実がシビアで、大変だからだ。だからせめて過去と未来に、自分が求める幻想を抱く。ある種の現実逃避なのである。
しかし逃避してどうする。我々が生きているのは、たった一度の人生なのだ。
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