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サン・テグジュペリ『愛と所有の陶酔とを混同してはならない。所有の陶酔は最悪の苦しみを伴う。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]フランス作家 サン・テグジュペリ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『愛と所有の陶酔とを混同してはならない。所有の陶酔は最悪の苦しみを伴う。人々は愛に苦しめられるのだと思っているが、そうではなく、その反対のものである所有欲に苦しめられるのである。』

 

何しろ『愛』とは、『与えるもの』である。所有物として制圧、管理、束縛、支配するものではない。

 

ブッダは言う。

ブッダ

 

キリストは、

キリスト

 

こう言い、アンティステネスも、

 

こう言っているが、仏教の罪の定義は『執着』、キリスト教の7つの大罪には『嫉妬』があることを考えると、執着して、嫉妬したその所有欲が原因の苦しみとは、思っているより、罪深い。例えば、ある日のニュースで、こういうものがあった。

元交際相手の女性に、「このままじゃ貴女を殺してしまいそうで怖いんです」などとメールを送り、女性を脅したとして、21歳の大学生の男が逮捕された。

 

もうわかったはずだ。彼が彼女に抱いていたのは愛ではなく所有欲。だからゆえに彼は苦しみ、そういう衝動に衝き動かされた。もっとも、彼は実際に事件を起こすまでには至らなかったことを考えると、彼女に対するほんのわずかの愛が、残っていたのかもしれない。

 

 

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