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リルケ『誰かを愛すること、これは私たちに課せられた最も困難な試練です。すべての努力はそのためにある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]オーストリア詩人 リルケ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『人生』について探究すると、いつの間にか『知性』に触れていて、更にそれらを探究を積み重ねていると、『真理』、『神』、『愛』というテーマについて、考えている自分がいた。何しろそれらは、あまりにも甚大な規模のテーマであるが、しかし、『この世にある普遍的で、不変的』な真実であり、それを見て見ぬフリしたままこの世を去ることは、人生に屈したような、そういう気持ちになった。

 

特に私などは、両親にクリスチャンであることを29年間も強要され続け、いやというほど宗教や神の存在を嫌い、親の死さえ願ったはずなのに、

 

 

私は、そこへ辿り着いたのだ。当然、自力で。人に影響されたのではない。(私が人に影響されることは無い。多分。)人生に悔いを残したくないと思い、2014年に公開された映画『インターステラー』では、地球の資源が枯渇し、人々が飢え死にする未来を予知したNASAが、密かに見つけていたワープゾーンを通し、秘密裏に『別の宇宙銀河』にある惑星を探索し、人間を移住させる、壮大な計画を打ち立てるストーリーが展開される。

 

宇宙では時間の流れが違う。ワープしたその先に行けば、そこでの1時間は、地球の数十年分。それに、そこに到達しても助かる見込みはないし、帰りの保証もない。帰ったら地球ではもう、知っている人がいない。あまりにも時間が経ちすぎているからだ。

 

 

つまりここに、『宇宙』と『時間』が加わることで、更にこのテーマの規模は、計り知れないものになる。真理、神、愛、宇宙、時間。そしてそれを考える人間の脳に、それを受け止める人間の心。これらが掛け合わされたときのスケールは、あまりにも膨大である。

 

そして、なぜこの映画のことをここに書いたかを説明しよう。

 

実は、この映画の中で、主人公のとある娘の父親が、娘と地球を救うために地球で娘にお別れをし、当然すぐに帰ってくるつもりだったが、宇宙でのちょっとしたハプニングによって、地球との時間差が数十年近く開いてしまい、最愛の娘や息子はその間、生きてるのかも死んでるのかもわからない父親について悩まされるという、想像を絶する時間を過ごさなければならなくなった。

 

しかし自分たちの体感時間は、数時間だ。当然、歳も取っていない。ハプニングの後、宇宙船に戻ると、待機していた乗組員の時間も数十年という時間が過ぎてしまっていて、愕然とするその父親と、もう一人の乗組員。

 

そして、何とその間、つまり地球にして数十年という時間の間、かつて幼かった娘はとっくに大人に成長し、宇宙船に一方的に届く、映像メッセージを送り続けていた。

 

[say name=”女性” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]帰ってくるって約束したのに。父さんの嘘つき。[/say]

 

映像を見て、涙が止められない父親。その後の展開が、あまりにも衝撃的なのだ。見ていない人の為に内容は割愛するが、この映画が訴えるテーマと、ここで出て来るリルケの言葉は、非常に密接な関係を持っている。真理、神、愛、宇宙、時間。果たして、この儚い人生とは、何なのだろうか。ビッグバンで宇宙が創造されたのであれば、その前には一体何があったのだろうか。神はいるのか。神とは、何だ。『いる』のか。『ある』のか。そして、『愛』とは何だろうか。

 

一つ分かっていることがある。それは、

『それ(真理、神、愛)から遠ざかれば遠ざかるほど、虚無になる。』

 

ということである。

 

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