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マーク・トウェイン『銀行家というのは、太陽が照っている時に自分の傘を差しだし、雨が降り始めるやいなや傘を返せというようなやつだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカ作家 マーク・トウェイン画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

これに関しては、私の意見よりもプロの意見を直接見た方が良い。『会社のお金はどこへ消えた?』にはこうある。

利益を出して内部留保してお金を増やすのと、銀行から借り入れをするのと、どれぐらい金額に差が出るのかを比較してみます。たとえば、2000万円の税引前利益が出ている会社があります。2000万円の利益が出ても、法人税800万円(2000万円×法人税40%)を払って、会社に残るお金は1200万円です。

 

これに対して、2000万円の利益を出している会社であれば、だいたい税引前利益の約5倍の1億円の銀行借り入れが可能です。借入しなければ、税引き前の利益1200万円しかお金は残りませんが、銀行借り入れをすれば、その約8倍の1億円のお金をすぐに手にすることが出来るのです。

 

まさに、8倍のレバレッジ効果と言えます。したがって、会社が集めたいと感がているお金の量から逆算して、利益を計上してお金を借りるのが効率がいいわけです。1億円を調達する為に初期コストとして税金800万円を負担していると考えば、税金を払うのもそれほど苦にならなく感じられるようになります。

 

 

『雨が降る前に傘を借りる』

『イヤーっ、まいりました。突然銀行がもう貸せないと言ってきたんですよ。』

 

先日訪問した会社の経理部長は、私の顔を見るなり困った顔で訴えてきました。話を聞いてみると、借り入れをしていたメインバンクに金融庁の調査が入ったとのことでした。そこで、融資先企業の財務状態を検査したところ、その会社の格付けがどうやら、『要注意先』にランクダウンしていたようです。その結果、融資限度額をオーバーしている分について、いきなり融資をカットされてしまいました。

 

その会社は、アテにしていた1年更新の運転資金の折り返し融資が受けれらず、1億円の資金を引き上げられてしまいました。幸いほかの銀行で何とか借りられたので、その場はしのげましたが、当然の融資枠削減には社長も経理部長も肝を冷やしたようです。これが、短期借り入れの怖さです。雨が降ってきたら突然傘を取り上げられてしまうというわけです。

 

 

 

『社長は会社を『大きく』するな!』にはこうある。

『お金を借りて下さい』と銀行から言わせる方法

『銀行からいつでも借りられるようにしておく』といっても、そんなに簡単なことではありません。その体制を作るためには、『まず借り入れを起こして、その借金を地道に返した』という実績を作る必要があります。(中略)そして、その借りたお金を、地道に返していくのです。そうすると、銀行は『借り入れをしてしっかり返してくれた堅実な取引先』と見てくれますので、また新たにお金を借りることが可能になります。これで『いつでも借りられる体制』ができたことになります。

 

 

この3つの話を聞いて、銀行との付き合いを熟考したい。

 

 

 

 

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