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カフカ『信頼が失われたならば、何を語っても意味がない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]チェコ作家 カフカ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

これは私自身、身を持って体験していることだ。まだ10代の頃だった。寝坊をしたのだ。その時は、本当に目覚まし時計が鳴らなかったのである。しかし、今考えるとそんなことは言い訳にならない。目覚ましのテストをすればいいし、あるいは二つ目覚ましを用意すればいい。そんな選択肢は無限にあるわけで、その中で、たった一つの目覚まし時計に依存していた私は、無責任で軽薄だったと考えなければならなかった。

 

 

しかし当時の私とすれば、恣意的に寝坊をしたわけではなく、起きるつもりで目覚ましをセットしたわけだし、それが正常に作動しないことに怒りさえ覚え、八つ当たりし、やりきれない思いで当時の上司に電話したのだ。

 

実はその日は、新しい店舗へ移動しての、初日の仕事だった。私とその店舗の人間との信頼関係など皆無であり、そんなことも絶望的だった。上司は、『あっそう。早く来いよ。』というような、冷めた対応。店舗に行っても、その雰囲気で、完全に信頼を失っているのが手に取るようにわかり、恐らくもう何を言っても逆効果になるだけだった。つまり、その失った信頼を取り戻すには、仕事で結果を出すしかなかった。

 

それから数か月後、私はその店舗における売り上げで、常に1,2位を争うまでに努力をしてみせ、その店の店舗にいた彼らと、ゲラゲラと笑い合うまでの関係を築き上げていたのである。だからカフカの言う通りだ。『言うは易く行うは難し』。今となっては、『その店舗にいた人との人間関係』など、無意味なものだったことを悟ったわけだが、それでも、そこで得た教訓を、こうして今でも覚えていて、それはおそらく、一生忘れないのである。

 

 

 

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