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永井荷風『子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『子供が認識している楽しみ』を、『大人も認める楽しみ』に昇華させるのが、厳しさを教える立場にある、それらの人物である。

 

ゲーテは言った。

 

つまりここで言う、10歳も、20歳も、30歳も40歳も50歳も、全て同じように、自分では『楽しさ』を追及していると思い込んでいる。しかし、そこに警鐘を鳴らしているのが、ゲーテなのである。

 

例えば、『強姦』はどうだ。あれは『SEX』であり、快楽。報酬系物質が群を抜く、『麻薬』に並ぶ、『楽しさ(?)』である。まず、下記の図を見たい。

 

 

これは、ある日のハーバードビジネスレビューに掲載してあった図だが、右に行けば行くほど、『幸福度』が高くなっていることがわかる。その中で『SEX』は、前述した通り、群を抜いているのだ。だとしたら、別に『強姦』だろうが何だろうが、関係ないはずだ。『楽しみ=快楽=幸福度』という図式で間違いない。

 

…わけがないだろう。

 

『それは絶対にダメだ』と、時には殴っても教えるのが、父と教師なのである。別に母親だって『教師』の場合はあるわけだから、これでいいのだ。とにかく、『楽しみ=快楽=幸福度』という図式は、短絡的である。この事実を断固として教える『指針』が、教師という存在なのだ。

 

ゲーテに言わせれば、50歳のそれも、『子供』である。周りに『教師』がいないのであれば、自らがその指針を主体的に探し出し、それから学び、傲慢不遜の人間崇高主義に陥らないように、自省するべきである。

 

自主、自律、責任。

 

これらが全て伴って行うものこそが、『大人も認める楽しみ』なのである。

 

 

 

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