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D・H・ローレンス『将来のことを考えていると憂鬱になったので、そんなことはやめてマーマレードを作ることにした。オレンジを刻んだり、床を磨いたりするうちに、気分が明るくなっていくのには全くびっくりする。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

デール・カーネギーの引用句、

 

これと何か関係がありそうな言葉だが、まだだ。次の言葉と合わせて考える必要がある。

 

レモネード

 

ソフォクレス

 

この2つの言葉を合わせて考えた時、今回のD・H・ローレンスの言葉の意味は、明るみになる。レモネードでもマーマレードでも、床掃除でも何でもいい。人間は一つの事しか考えられないのだ。

 

何かについて一所懸命になるか、逆に私だったら、その考えすぎてしまう性格を活かして文章を作成し、人々が行き届かない隅々にまで水を浸して、この世に乾いた場所がない様に務めることなんかを発想する。

 

『将来のことを考えていると憂鬱になったので、そんなことはやめてマーマレードを作ることにした。オレンジを刻んだり、床を磨いたりするうちに、気分が明るくなっていくのには全くびっくりする。』

 

人間というものは複雑と同時に単純である。例えば、人は生まれたら必ず死ぬし、今ここで書いたように、一度に一つのことしか考えられない。実に単純な生き物である。

 

だが、それを複雑に考えようと思えばできる。『なぜ生まれたのか』とか『何のために生きるのか』とかいって、人間の複雑な部分にだけ目を向けている人は暗く、落ち込んでいる。

 

例えばある風俗嬢と話す機会があったとき、彼女は男の嫌な部分だけ見てきて、うんざりしていた。『どうせ男なんて』という冷めきった目で、その人間の複雑さを見つめていたのである。

 

風俗嬢

 

だが、本当に人間の男だけがふざけた生き物なのだろうか。動物や昆虫は、生殖行為をそこまで重視していないのだろうか。例えばカマキリのメスは、交尾した後にオスを殺害する。そうやって他の生命をまじまじと見たとき、本当に人間の男だけが目を覆いたくなるような失望的な生き方をしているのだろうか。

 

すべては単純である。しかし、複雑に見ることができるのが人間というものである。だが、稲盛和夫は言った。

 

いいんだ。どうせ死ぬんだ。その儚い命を『尊い人生』にしたい。

 

 

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