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ヘルマン・ヘッセ『私が人生を諦めて、自分一個の幸不幸などはどうでもよいと悟って以来、少なくとも人生は、私にやさしくしてくれるようになった。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツ詩人 ヘルマン・ヘッセ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『人生を諦める』と聞くと、どこかこうアンニュイというか、暗い印象を受けるが、それは間違った解釈だ。その次の言葉がポイントで、『自分一個の幸不幸はどうでもいいと悟った』ということは、

 

ブッダが言うところの、

ブッダ

 

『罪=執着』という実態について真正面から目を向けたということ。あるいは、

 

という、ブッダが見た悟りの境地と同じ位置に来たということになる。だとしたら、アンニュイでも鬱でも何でもない。本当に悟りを開いたのだ。

 

そういう人は、求めない。外部要因にこうであるべきだと要求をしないので、それは当然、見える世界が全て、自分の思い通りになるということなのである。何しろ、『思い通りに行かず、絶え間なく流動変化している』ことが、この世の在るべき姿なのだ。それをそもそも、自分の思い通りにしようとしていた時点で、そこにはエゴ(わがまま)があった。つまり、

 

人生がやさしくしてくれるようになった

 

のではない。

 

人生が何であるかを悟った

 

のだ。

 

 

 

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