偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの作家 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『おそらく、まさに我々が置かれている状況に向けて語られた言葉があるのだろう。そういった言葉は、しっかり聞き取り、理解することさえできれば、朝よりも春よりも生活に役立つものとなって、我々のものの見方すら一変させてくれるだろう。どれほど多くの人々が、一冊の本を読むことで人生の新たな時期を拓くことができただろうか。そういった本は、我々の身に起きた奇跡を解明し、あらたな奇跡をあらわすために存在しているのだろう。』
byヘンリー・デヴィッド・ソロー『森の生活(ウォールデン)』
ソクラテスは、
と言っていて、本を読むことで得られる恩恵の甚大さを説いている。あるいは、マルクス主義の創始者マルクスは、
と言っているが、これは歴史、つまり先人たちの命や、積み上げた叡智を軽んじることの愚かさを戒めている。または、経済学の巨人と言われたガルブレイスは、1636年のチューリップ狂の経験以来、 何も変わらないある法則を見極めていた。著書『バブルの物語』にはこうある。
『個人も機関も、富の増大から得られるすばらしい満足感のとりこになる。これには自分の洞察力がすぐれているからだという幻想がつきものなのであるが、この幻想は、自分および他の人の知性は金の所有と密接に歩調をそろえて進んでいるという一般的な受け止め方によって守られている。』
しかしこういった賢者の言葉に耳を傾けない大勢の人間が、歴史を繰り返す。それは、マルクスの言う様に、まるで茶番だ。
松下幸之助からその名を継いだに等しい、現代の経営の神、稲盛和夫は、
『私は投機株には手を出さなかった。楽してお金を稼げるとは思っていなかったからだ。』
と言って流されなかったから、バブルの崩壊後もダメージが無かった。本や、歴史というものは『叡智』そのものだ。それを『見ない』というのであれば、それはマルクス曰く『茶番』であり、あるいは日本が世界に誇る漫画『ワンピース』、ロビンに言わせれば、
ということなのである。
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