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ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『すべての不幸は未来への踏み台にすぎない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカ作家 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

私がこの言葉で思い出すのは、

 

美輪明宏の言った『正負の法則』、ガンジーの言った『善きことは、カタツムリの速度で動く』、ブッダの言った『頑迷さを捨てろ』、恩師の言った『勝って驕らず、負けて腐らず』、キリストの言った『怒らず耐えよ、自惚れるな』、孫子の兵法にある『風林火山』、といった、様々な教訓である。

 

そもそも、『未来』と言っているとうぐらいだから、『今』は往々にして未熟、あるいは若いということになるが、そういう人間が『幸か不幸か』の分別がつくのだろうか。そういう意味でもある。もう少し待て、と。父親が厳しく、母親が優しかった理由が後でわかるように、『今』はまだ、何かを判断する時期ではないのだ。

 

まずは経験するのだ。料理で言えばその経験は『材料』。『良薬は口に苦し』と言うが、良質な材料もまた『苦い体験』であることが多い。だとしたらそれは、いずれ来る『下ごしらえ』の時の為にまずは買い揃え、そして『料理』の腕が整った時期に料理し、それを食して、初めてその食材が『幸か不幸』だったかを知るのが良い。

 

つまり、

『レモンを手に入れたらレモネードを作れ』

 

という言葉があるが、たとえそれ単体ではすっぱくてとても食べていられないレモンも、レモネードにすれば美味しくいただけるわけだ。だが、肝心の『レモネードのつくり方』を知らないならば、そこにあるのは単なる『レモン』である。だが、だからといってその『レモン』を、『眉をしかめる不幸の元凶』と判断するのは間違っている。まだだ。まだそれを評価するには早いのである。

 

レモネード

 

ホイットマンは言う。

 

たとえ『毒』でも解毒して調理すれば絶品料理になる。それをするのは自分の腕だ。周りや環境など、自分次第でどうとでも捉えられる。毒抜きの技術や、レモネードの作り方を知らない段階で、物事を決めつけるのは早合点だ。

 

 

 

 

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