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ゲーテ『思索なんかする奴は、枯野原で悪霊にぐるぐる引きまわされている動物みたいなものです。その外回りには美しい緑の牧場があるのに。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

世界のスズキ、鈴木修会長は、

 

と言い、田山花袋は、

 

と言ったが、ゲーテの言う様に、動物が、最も生き生きとする美しい緑の牧場に出れないことは、悲しいことだ。まるで、監禁、軟禁されて長い間外出を禁止された、人間、あるいは社会不適合者の烙印を自らに押してひきこもる、ニートである。

 

ニート

 

『人間』というのは、『責任』がある。『義務』、『責務』、『使命』がある。例えば国民の三大義務は『勤労、納税、教育』だが、それを考えてもそうだ。社会に出ず、隔離された場所にいる。それは『生活』というより、さしずめ『生息』である。

 

アイルランドの劇作家、オスカー・ワイルドは言った。

 

彼に言わせれば、『生活する人は稀』だというのに、社会に出ないことはまるで、『人間放棄』である。まさかそれで、その他の人間が義務を果たして汗水流して作り上げた恩恵を、受けられると思っているわけではあるまい。強制的に監禁されていたのであれば仕方がないが、人間として、国民として、『権利』を求めるのであれば、等しく『義務』を果たすことは、当たり前である。『筋』だ。人間としての本領が発揮されるのは、『現実』だ。それを直視してから、初めて物を言わなければならない。

 

これは個人的な見解だが、例えば戦争やテロが起きていて、それを絶対にニュースで見ているはずなのに、それに対して何一つ働きかけをしないで、『争いは愚かだ』と言っている私の様な人間より、実際に真の平和に向けて前線で考え、働きかけている人間の方がよっぽど人間に貢献している。『動物愛護』をうたっておきながら犬に首輪をしてペットとして飼い、そして牛や豚や鶏の肉は、引き裂いて血を抜き、焼いて食べていいという考えも、私には未だ合点がいかない。

 

動物愛護

 

しかし確かに、そう思っているだけの私の様な人間より、実際に活動をして働きかけている人間の方が尊い様に見えることもある。『アイスバケツチャレンジ』はどうだ。馬鹿なセレブが虚栄の為の遊び半分でやっている違和感は確かにあるし、一方で本当に莫大な寄付金が集まっているのであって、やるよりもやらない人間の方が、貢献していない様にも見える。

 

しかし答えはどうなのだろう。…とまあ、思索ばかりしている私は、ぐるぐるそこを回っているだけの、浅はかな一人間である。ただし、この記事の奥行きを深くするために見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

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この記事をここに載せるだけで、このゲーテの言葉は圧倒的な広がりを見せる。

 

 

 

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