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ゲーテ『人は各々自分の流儀に従って考えねばならない。なぜなら、人は自分のやり方によって常に真理、あるいは一生を通じて役に立つ一種の真理を見出すのであるから。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『人は各々自分の流儀に従って考えねばならない。なぜなら、人は自分のやり方によって常に真理、あるいは一生を通じて役に立つ一種の真理を見出すのであるから。ただ放逸に流れてはならない。自制しなければならない。単なる赤裸々な本能は人間にふさわしくない。』

 

『相応しい人間』という事について考えると、宗教家、御木徳近のこんな言葉を思い浮かべることが出来る。

 

『放逸(ほういつ)』とは、勝手気ままに振る舞い、生活に節操がないこと。仏教の教えの中の煩悩の一つである。つまり放逸し、節制が無い人間など、努力と創造を放棄している人間。そういう人間の一生は、あまり『人生』には相応しくないのだ。

 

『人生』というのは、『称号』である。この儚く虚しい、混沌として理不尽な暗闇の世界を、意志を持って努力して研鑚し、積み重ね、生き貫いた人間に送る、『称号』なのである。まさか、自堕落な生活を送って地球のリーダーたる甘い汁を吸うだけ吸い、その称号を得たと勘違いしているわけではあるまい。人間は確かに動物の一種である。だが、人間のことを昆虫や動物と呼ぶことはほとんどなく、『人間』と呼ぶところに、人間としての誇りが垣間見えるのである。

 

リカージョン』とは、『無限を想像する』能力のことを言う。つまり、1,2,3と数を数えるのと同じように無限を数え、想像する。当然、いつまで経っても無限に広がっていく何かを想像することになるが、それができるのはこの地球では人間しかいないと言われている。

 

リカージョン

 

つまり、人間は無限を想像すると同時『有限』を理解する。有限を理解できるのも、人間だけなのである。(この命は無限ではなく、有限である)と認識することができる人間は、本当に『放逸』的な生き方を良しとするだろうか。見るべきなのは以下の黄金律である。

 

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我々は、たった一度の人生を生きているのだ。

 

 

 

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