偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ロシアの作家 ドストエフスキー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
つまり、『自然発生』したのではなく、『人為的』であるということだ。
ドストエフスキーはこうも言った。
フランスの哲学者、ルソーは、
と言ったが、ルソーが書いた自身の著書『人間不平等起源論』の文中にはこうある。
「人間が一人でできる仕事(中略)に専念しているかぎり、人間の本性によって可能なかぎり自由で、健康で、善良で、幸福に生き、(中略)しかし、一人の人間がほかの人間の助けを必要とし、たった一人のために二人分の蓄えをもつことが有益だと気がつくとすぐに、平等は消え去り、私有が導入され、労働が必要となり、(中略)奴隷状態と悲惨とが芽ばえ、成長するのが見られたのであった」
つまりルソーは、『人間は元々平等だったが、 その平等さを追い求めた結果、『不自然な不平等』が起きた』と言う。それが『法律』、『政治』、『家族』、『勤労』といった『社会制度』であり、地位や名誉、そして財産による階級の差異、差別化である。
金も含めた一切の社会制度は、全て『人為的』であり、決して『自然』ではない。従って、それによって生まれた権利や、自由という概念は、幻想に過ぎない、なんていう考え方も出来るわけである。
わたしも『そっち派』だ。ある日私は、80歳を超えた祖母が、怪我をして入院したというので、東京から長野の病院まで、自身が経営する会社の仕事の合間を縫って、お見舞いに行った。
すると、『仕事の合間を縫って忙しい中わざわざ見舞いに行った私』よりも、『金銭が発生していて、数年後はもう祖母のことなどすっかり忘れているはずの、社交辞令を律儀に行う若い医者』を高く評価し、社交辞令を最低限しか行わない私のことを、『礼儀知らず』の人間だと評価した祖母と、私がやり取りをした内容は、こうだ。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png” from=”right”]何で働かなければいけないかってことだよね。[/say]
[say name=”祖母” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]そんなの、働かなきゃだめに決まってるじゃん![/say]
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