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ドストエフスキー『金を持っている人間は、貧乏人がその儚い運命を訴えることを聞くのが大嫌いである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ロシア作家 ドストエフスキー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

例えばタクシーに乗っている人間を見かけたとしよう。彼は毎日のようにタクシーに乗っている。普通の人は、電車だ。満員電車にぎゅうぎゅう詰めになり、暑さと少しばかりの臭いに耐え、時には激しく電車に揺さぶられて、まるで電車のなすがままだ。

 

女性なら痴漢の心配をしなければならないかもしれない。男性も男性で、痴漢の冤罪で逮捕されるのはまっぴらごめんだ。痴漢の冤罪用の保険が出ると加入者の9割が男性だった事実があるが、とにかくそんなに苦労してリスクを背負ってまで、電車に乗らなければならない。それなのに、彼は悠々自適にタクシーに乗っている。それも毎日。かれこれ、彼を見かけて3年以上経つ。

 

タクシー

 

腹立たしい! 金の無駄遣いだ!全く、どうして自分だけがこんな目に遭って、あいつは楽をしているんだ!人生、不公平だね!

 

しかしタクシーに乗っている彼は、実は4年前まで、満員電車に揺られ、同じような葛藤を覚えていたのだ。そして決意した。

 

俺もタクシーに乗れるような人生にしてやる!人一倍働いて、人一倍勉強して、人一倍稼いで、タクシーの中でゆっくりと読書をした方が、合理的だ!そういう行動を取れば良いんだ!

このまま心の中で愚痴を言っているだけでは、絶対に、永久に、状況が変わることはないんだ!

 

さて、本当に世の中は『不公平』なのだろうか。たとえそうだとしても、それに甘んじる人間と、それを打破しようとする人間に分かれる。そう考えると、『機会は平等に、処遇は公正に』行われているのかもしれない。

 

 

 

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