偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アイルランドの作家 バーナード・ショー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
生涯続く幸福。なぜそれが耐えられないのだろうか。それは地獄というよりも、普通は天国と考えそうなものだが。聖書の『伝道者の書 5章』にはこうある。
『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』
もう答えは出ているが、続けて次の概念を見て見よう。『ラチェット効果』とは、例えば、一度上がってしまった水準を忘れられず、収入が下がっても、かつての贅沢三昧の時代と同じ支出をしてしまう現象である。
『限界効用の逓減』とは、例えば、仕事終わりのビールは美味いが、二杯目、三杯目と味が落ちていく現象のことである。つまり人間とは、『飽きてしまう』のだ。『満ち足りてしまう』と。だから『一度減らす』必要がある。枯渇させる必要がある。
水をがぶ飲みすればもう二度と水を飲みたくないと思うだろう。だが、砂漠で遭難すれば、水を飲みたくて仕方が無くなる。凍える冬には、暖かい夏が待ち遠しくなり、酷暑が続く夏には、涼しい冬の到来を待ち望む。人間はそういう生き物なのだ。『贅沢』に支配されてしまう、愚かな生き物なのだ。
ソクラテスは言う。
ショーペン・ハウエルは言う。
最初の聖書の言葉は『満足』する為の秘訣を説いているのだ。『贅沢』を求めれば求めるほど、のどが渇くのが人間である。
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