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芥川龍之介『我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本作家 芥川龍之介画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

カントは、

 

と言っているが、ここで言う『軌道』と『モード』はよく似ている。では、『トンネル』と『鉄橋』は何だろうか。正直、私はそれを思い浮かべた時(どうでもいい風景の一つだなあ)と思った。いや、それを作った人々や、鉄道マニアの人間からすれば怒りを覚えるだろうが、私は彼らの尊厳を無下にしているわけではなく、今まで生きてきて、ごく自然に考えた時、それらについて思慮を張り巡らせたことが無いのだ。

 

人間の便利な交通を支える、必要不可欠なものだ。その工事をおろそかにして、人の命が失われることもある。だから大事なのはわかるが、しかし、軌道がそれに続いていると聞いたとき、

 

(そうなんだ。トンネルや鉄橋に続いているんだ。)

 

と思って、それ以上の感想を持つことが出来ない。だとしたら、とても退屈である。『モード』や『軌道』は、とても退屈だ。『既存』であり、『人為的』。それをなぞって生きることは、確かに考え抜かれた安全の範囲であるのかもしれないが、たった一度のこの命の希少さを考えた時、『答えがわかっている道』を歩くことほど、悔いの残りそうな道はなさそうだ。

 

関連リンク:ルフィ『この船の進路を、お前が決めるなよ!!』

 

 

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