MENU
index

芥川龍之介『最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本作家 芥川龍之介画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]

目次

考察

例えば、バラエティ番組の笑い声は、『やらせ』だろうか、『演出』だろうか。それは、番組を作っている本人たちでも、断言できない曖昧なものである。本当は『実際の声ではない』わけだが、事実、それで笑いやすくなるなら、本来の番組視聴目的が満たされやすいので、『悪』として捉えることは極めて稀だ。笑いの背中を押してくれる、潤滑油の役目だからだ。

 

だが、それを『実際の笑い声だと信じ込む』のは、ただの愚か者である。そうなると話が変わってしまうのだ。それではただ、騙されているだけになってしまうからである。かといってその『やらせ』を許していいのだろうか。しかし、そういう話をどんどん紐解いていくと、ドラマやアニメ、映画や小説だって結局『作り話』なわけだから、一体何が『やらせ』で、何が『演出』なのか、わからなくなってくる。

 

それに子供はどうだ。別にそんなこと気にしていないのだ。社会にいるのは、識者だけではない。その社会と上手くやっていくことを『処世術』というのだ。だとしたら、まずすべてにおいてこの世は『やらせ』だということを前提にし、そのうえで、『わざとそれにハマってやる』。例えば子供と一緒にお化け屋敷に行くなら、表面的には自分と、子供、二人は怖がってはしゃいでいる。しかし、子供の方は本当にお化けを信じ込んでいて、自分はというと、このアトラクションを『人生を楽しむための調味料』だと捉えている。

 

お化け屋敷

 

これなら、実際では社会的因習を軽蔑していて(疑ってかかっていて)、しかし表面では、実に人生を社会人と共に満喫しているように見えるので、騙されているわけではなく、従っているわけでもなく、賢く、社会と足並みを揃えて生きていけるのである。

 

 

Twitter上の考察意見

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

[kanren id=”22833″]

同じ人物の名言一覧

[kanren id=”26732″]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次