偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]スイスの心理学者 ユング(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
例えばこの後にこう続けられる。
『だから、その抵抗する存在の消滅を願っても、それは的を外している。』
人生は普通、自分の思い通りになった方が、快楽を感じていられる。だが、一人の人間のエゴを満たすことに重きを置くと、どこかでその代償を払う人間や森羅万象が出て来ることになる。環境について言えば、それがエコロジーの根幹にある発想だ。リユースとリサイクルを推進する当社のHPには、こういう一文がある。
エコロジカルフットプリントは国によっても異なります。
例えば米国のエコロジカルフットプリントは1人あたり9.5ヘクタールです。これは人類全員が米国人のような暮らしをすると、地球が5個以上必要となる計算になります。つまり地球環境に悪影響となっているのです。一方、人類全員がインドネシア人のような暮らしをすると、地球の天然資源・環境資源は現在の6割程度で賄えることになります。つまり地球環境に良い影響となっているのです。
では日本はどうなのでしょうか。日本のエコロジカルフットプリントは1人あたり4.3ヘクタールです。人類全員が日本人のような暮らしをすると、地球が2個以上となります。つまり地球全体を考えた場合、日本は環境破壊と資源消費について悪影響なのです。
つまり、すでに先進国の人間は、そのエゴの追及によって、それぞれに割り振られた地球の限界消費量を、とっくに超えてしまっているのである。エコを考えるのであれば、エゴについて真剣に目を向けなければならない。だから、『我慢』が必要になることがある。それは得てして、『思い通りになる』という事態ではない。だから、この人生を生きるという事は、思い通りにならないことを認めることが重要なのである。それがブッダの言った『愛別離苦』だ。
つまり、だとしたらユングの言う通りだそしてそれを『嫌々受け入れる』のは違う。何しろそれは、人生とこの世の否定だ。そうではなく、ブッダの言うように、(最初からそうなっているのだ)という、あっけらかんとした寛容が求められているのだ。
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