偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]スイスの法学者 ヒルティ(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『高慢』とは、自分の才能・容貌 (ようぼう) などが人より優れていると思い上がって、人を見下すことを言う。人間たるもの、謙虚さを忘れて思い上がり、傲慢不遜に成り下がった瞬間に、腐敗は始まっていると自覚しなければならない。
かつて、JALこと日本航空が破綻したとき、その再建を担うことになった経営の神、稲盛和夫は、JALの大企業病と、傲慢不遜に陥った幹部連中の態度にカツを入れた。
『あなたたちがそういう態度だから、会社が潰れたのではないのか!?』
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あるいは、『勝って兜の緒を締めよ』という言葉があるが、本来、水を入れる器を用意するのが先のはずなのに、『利益たる大量の水』を欲するからこそ、小さい器から漏れたその水によって、溺れ、自滅してしまうのだ。
先義後利。先憂後楽の発想で、水を注ぐ前にやるべきことから、目を逸らしてはならない。
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『高慢は常に破滅の一歩手前であらわれる。高慢になる人はもう勝負に負けている。』
『勝って兜の緒を締めよ』という言葉の意味はどういうことかというと、
『戦いに勝って、ほっと一息ついて兜を脱いだとき、ふいに敵が襲ってくるかもしれないから、勝ったとしても油断せず、さらに用心せよ』
という意味だ。そしてそれならもう一つの解釈ができるが、
『戦で、勝負に勝ったのはいいが、勝利の美酒に酔いしれ、兜をしているのをわすれ、許容範囲を超えた体勢を取ってしまい、兜が後ろにずり落ち、あるいは敵に引っ張られ、それをささえる紐で首を絞められて死んだ』
という、なんとも残念が事態があったことも想像できるわけである。このことを想像したとき、たとえ『勝負に勝った』としても尚、人間は高慢に陥ることがあってはならないのである。
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