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アドラー『子供にとっては、家族が世界のすべてなのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]オーストリア心理学者 アドラー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『子供にとっては、家族が世界のすべてなのだ。親に愛されなければ、死ぬしかない。だから子供たちは全力で親に愛されようとする。そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成につながっていく。』

 

 

この問題は、私にとっても非常に重要なテーマの一つである。いや、最も重要だと言ってもいいかもしれない。何しろ、私の人格形成は、私の家族によって象られたからである。私は、クリスチャンになることを強要され続けた。それは、ついこの間まで続いた。つまり、29年間、それが続いて、しかも今でも、実際の部分ではクリスチャンになってもらうことを、願われ続けているのである。だが、私はクリスチャンにはならない。『絶対にならない』と言っていい。

 

その代り、『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

そして世の偉人たちの言葉にはきちんと耳を傾けるつもりだ。

偉人

 

だが、クリスチャンにはならない。この話ひとつ聞いただけで、私の家庭にあった複雑な問題が、多少はわかってもらえるはずである。

 

私がブッダの言葉の超訳として書いた、

 

という記事を見れば、更にこのテーマに深く潜ることになるだろう。私は、宗教を強要(愛)された。だが、その『愛』の形が、歪んでいたとしたら、どうだろうか。

 

アドラーは言った。

『親に愛されなければ、死ぬしかない。』

 

私は自殺だけは絶対にしないと誓う『ネアカ』人間だが、それが不幸中の幸いだった。『根暗』だったらそれも考えただろう。それだけ精神的に追い込まれていた。だからアドラーのこの言葉の意味が、とても、とても、よく理解できるのである。そして、私は一度『死んだ』のかもしれない。なぜなら私は今、家族とバラバラで食事を摂る方が穏やかでいられるし、家族が行う行事や儀式に一切顔を出さなくても、もう、何とも思わなくなっているのである。

 

ここまで来るのに、どれほどの葛藤や衝突があっただろうか。だが、私の心は今、安穏としているのだ。そして私の今の人格を形成したこの家庭環境に今は、とても感謝している。この私の波乱に満ちた経験は、次の代へと受け継ぐときに、とても役に立つだろう。その『糧』となったこの家庭環境の価値は、とても尊いものがあるのだ。

 

 

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