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新渡戸稲造『武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本教育者 新渡戸稲造画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

行動しなければ、知識があるとは言えない。行動して初めて、その人に知識があることになる。中国の王陽明が『知行合一』と言ったが、その意味は、『知っていても、行動に移さなければ、それは『知っている』ことにはならない』ということであり、まさにこのことなのである。新渡戸稲造の著書『武士道』にはこうある。

 

武士道が掲げる”7つの神髄”、

 

  1. 『義』─武士道の光輝く最高の支柱
  2. 『勇』─いかにして胆を鍛錬するか
  3. 『仁』─人の上に立つ条件とは何か
  4. 『礼』─人とともに喜び、人とともに泣けるか
  5. 『誠』─なぜ『武士に二言はない』のか
  6. 『名誉』─苦痛と試練に耐えるために
  7. 『忠義』─人は何のために死ねる

 

この『7つの神髄』を注視しても、どこにも『知識を重んじる』ことなど書いていない。書いてあるのは『己を律して行動せよ』ということなのだ。

 

単純に考えて、いくら本を読み漁って知識を積み重ねても、目の前で人の命が理不尽に失われそうになっているのを見た時、『見て見ぬフリ』をして生きながらえるその人物に、『知識』があるとは言えない。人間の命はいずれ必ず尽き果てるのだ。その黄昏時に振り返って、悔いのない人生を生きるべく戒めた心構えが、武士道なのである。

 

 

 

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