偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツの哲学者 ニーチェ(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『木乃伊(ミイラ)取りが木乃伊になる』という言葉があるが、この言葉も似たような意味合いを持つ。例えば、怪物が『黒』い色だとしたらわかりやすい。それに戦いを挑む者は往々にして清廉潔白な『白』だ。その勇ましい『潔白な勇者』が、『漆黒の怪物』に立ち向かう。すると『色』のパワーバランスは、どうなると言えるだろうか。おそらく、『黒』がたちまち『白』を黒く塗りつぶすことが想像できるだろう。それには細心の注意を払い、気を付けた方が良い。
だが、『黒く染まるな。むしろ、白く染め返せ』ここに書いたが、『白』の中には『光』もある。『光』なら、たとえ相手が『漆黒の闇』だろうと関係ない。『黒』を侮り、軽はずみに覗きこんではならない。だが、自分の命を懸けて光を照らす覚悟があるなら、迷うことはないはずだ。つまるところ、自分の中にあるのはネガティブなブラックホールをも飲み込む、ポジティブなビッグバンたるエネルギーであると自負するのであれば、深淵をのぞき込んでいい。
ちなみに私の部下は吃音症で、その他にもADD、ADHD、回避性人格障害、あがり症、うつ病といった様々な問題『らしき』ものを抱えた人間であり、私はその部下の上司を10年(2017年現在)やっている。
私は簡単に手をあげない人間として知られていた。しかし、そんな私が彼を病気だと認知する前、殴りつけるしかないというほどの状況に追い込まれた。幼少期の頃に事故で兄を亡くした彼が抱えた心の闇は、思っている以上に深かったのだ。つまり、彼こそは『深淵』だった。そして、私が彼を殴るしかなかったのは、『深淵が私を覗き込んだから』だった。私が彼の作ったブラックホールに飲み込まれそうになったのである。
しかし、私はポジティブビッグバンだ。ブラックホールごときにビッグバンのエネルギーが負けることはない。彼は私に殴られ、怒られた数ほど、私をブラックホールに飲み込もうとしたということなのだ。
あれから10年。その間も実に波乱に満ちた時間が過ぎた。彼を殴るなど日常茶飯事だ。そして、説教をした合計時間は500時間を超えているだろう。だが、一緒に富士登山をやった。日本の世界遺産、日本三景、日本三名爆も全部見た。そしてこれからも共に戦っていくだろう。私がポジティブビッグバンを自負している限り、深淵の闇に飲み込まれることはない。
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