偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]プロイセン王国の哲学者 マルクス(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『阿片(アヘン)』とは、麻薬のことである。かつて、社会にそれが蔓延していた時代があったのだ。そして、阿片戦争という戦争まで起こってしまっている。その戦争は、阿片の密輸が原因で、清とイギリスの間で行われた戦争である。
とにかく麻薬だ。そして、それを乱用している人間の我は、失われている。戦中に使われていたヒロポンもそうだ。今だったら危険ドラッグもそうだ。私は、この『宗教』も『麻薬』も、自分のごく身近にあったから言えるが、マルクスの言っていることは、あながち間違いではない。
例えば今で言えば、世界中を震撼させているテロリストはどうだ。彼らの背景にあるのは『宗教』だというのだ。しかし、敬虔なその宗教の信者達は、『彼らといっしょくたにされるのは心外だ』と口を揃える。
ではなんだというのだ。彼らの根幹にあるその燃えたぎるエネルギーの根源はなんだ。私もかつて、いやつい最近まで、家族に長い間キリスト教徒になることを強要され続けた。
『強要』というキーワードが出ている。つまり、私は一度たりとも、実に29年間、クリスチャンになることを願ったことはないのだ。なぜ、救いの光であるはずの宗教が、こんなにも心を苦しめるのだ。一体宗教とは、何のために存在しているのだ。思慮浅いかつての私には、この問題を到底理解することなど、出来なかった。
しかし、激動の時間を過ごし、自分の心が整ってきたことを受け、信仰を持った両親の子として生まれた筋として、私は、
キリストの言葉と向き合って、内省した。
それだけではない。
孔子、
ブッダ、
彼らの言葉と本気で向かって、内省し、その教えのエッセンス(本質)が何であるかを、探究した。すると、不思議なことが起った。彼らの言葉は、傾聴に値するではないか。私の様な懐疑的な無神論者が、そう断言するのだ。私は、妙な『違和感』を覚えた。そして確信した。私が『違和感』を覚えていたのは信仰そのものではなく、人間だったのだ、と。
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