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カント『しかしルソーが私の謬りを正しくしてくれた。私は人間を尊敬することを学ぶようになった。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツ哲学者 カント画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『私自身は生まれつき研究者である。無学の愚民を軽蔑した時代もあった。しかしルソーが私の謬りを正しくしてくれた。私は人間を尊敬することを学ぶようになった。』

 

『謬り』は『誤り』と読む。つまり、間違いだ。間違った考え方を、ルソーに正されたということ。これは別に、カントの場合はルソーだったので、それで問題はないが、別にルソーにこだわる必要はない。着眼点はそこではない。

 

『傲慢不遜な考え方を、真理によって正された』

 

という見解が正しい。ルソーは、その『真理』をまとっていたのであり、カントは、『ルソーを通して真理を見た』のである。私自身、『本を読む学者』を『がり勉野郎』と揶揄した時期もあるし、読むようになってからは『無知な馬鹿』と見下したこともあるが、まあ、こうして書いてみると自分本位かつ傲慢不遜も甚だしい。それは『真理』ではない。在るべき心の姿ではないということだ。

 

 

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