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カント『民主政治は専制体制と変わらない。なぜなら民主政治とは、全員がひとりの意志を無視し議決しうるという「全員ではない全員」が議決しうる執行権を認めるからである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツ哲学者 カント画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

ルソーの記事、

 

に書いたが、ルソーが提唱した『一般意志』とは、個々の”我が儘(私的な利益)”も含まれている『特殊意志』でも、その単純な総和の『全体意志』でもない。それらの『私的な利益が含まれた意志』から、『私的な利益を取り除いた意志』こそが、『一般意志』なのである。色で考えればわかりやすい。 100人の人が居たとする。その100人は多くの色(意見)を持ち、主張する色(意見)がそれぞれ違うが、

 

 

どうも全ての人のその色の中に、共通して『純粋な赤』色が入っている。それ(純粋な赤)こそが、『一般意志』である。

 

 

青(少数派。特殊意志。)でもない。青+白(一番多かった組み合わせ。全体意志。)でもない。純粋な赤 (それらの背景にある私的な利益を取り除いて共通する、ニュートラルで公正な意見。一般意志。) を頼りにする社会こそ、社会と呼ぶにふさわしい。 という概念である。それがルソーの意見だ。つまり『一般意志推薦=ルソー』、そして『特殊意志推薦=カント』ということになる。この言葉だけを短絡的に解釈すると、そうなる。反対意見が多く出揃っているのに、無視してその議決を行使することが見受けられるが、その是非について言及しているのだろうか。

 

 

 

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