偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/ガンジーアイコン1.png”]インドの宗教家 ガンジー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『暮らしの中に、ある程度の快適さは必要です。しかし、一定レベルを超えると、それは役立つどころか心の足かせとなります。あれもこれもと際限なく欲しいものが増え、その欲求を満たさずにはいられなくなる。快適さとは、心にとって惑わしであり落とし穴なのです。』
ブッダはこう言っている。
ソクラテスならこうだ。
あるいは、ショーペン・ハウエルがこう言うように、
『満足』を超えて『贅沢』になってくると、満たされるつもりが、逆にどんどんそれが重荷になる。『良い加減』を見極め、そのバランスを保つことが問われているのだ。例えば食事なら『腹八分』というが、そういうイメージだ。美輪明宏など『腹六分でいい』と言っているが、案外それでも全然やっていける。
しかも、その『少し枯渇した状態』の方が、実は集中力が上がったり、あるいはおいしそうな食事が、おいしそうに見えるし、実際においしくなる。聖書の『伝道者の書 5章』にこうあるように、
『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』
我々は、『限界効用の逓減』の仕組みを理解する必要がある。私は自力でこの一説が限界効用の逓減について示唆していることを見つけたとき、心が震えたものだった。大嫌いだった聖書が、深遠な教えを説いている。はるか数千年前から存在して、今も尚その権威を崩さないこの本は、真理を説いている可能性が高いとわかったからだ。
『神』など信用できない。だが、『真理』ならある。そしてこのガンジーも最初、『神は真理である』と言っていたが、晩年になって『真理は神である』という言葉に言い換えている。続きはこの記事で語ろう。
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