偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの哲学者 エマーソン(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
私がよく言うのはこうだ。
『貴方が友人だと思っている人が、たまたま貴方の周りにいただけの人なんだったら、彼らが自分の理解者でなくても、全く気にする必要はない。』
この話の信憑性を裏打ちする話がある。これは以前PRESIDENTにて、建築デザイナーとしての受賞歴を持ち、『Newsweek』の世界が認めた日本女性100人の一人にも輝いた、坂之上洋子氏が言っていた言葉である。
『学生の頃、CNNの番組で”Look at your closest 8 friends,they are who you are.”(あなたの一番近い友人八人を思い浮かべてください。彼らが実は『あなた』なのです。)という言葉が流れてきて、衝撃を受けたことがありました。人生は友人の存在で大きく左右されます。しかし当時、私は身近に偶然にいた友人となんとなく楽しんでいただけで、意識して友人を選ぶということをしていませんでした。
いまは、社会全体をよくしようという『公』の精神を持つ人たちと時間を過ごしたいとはっきりと意識しています。それが私にとって一番わくわくして楽しく、また人の役に立つ取り組みができるかもしれないと考えるだけで、自分が幸せな気持ちになれるからです。』
これでわかっただろう。我々が『友人だと思っていた人』は、『たまたま近くにいただけの人』だったのだ。その中で、『気が合う、趣味が合う』人が友達だと思っていたかもしれないが、その判断基準なら、『大体合ってしまう』だろう。精神年齢が同じで、見ているテレビも同じなのだから。
では、『友人』とはどういう存在だろうか。数々の定義が挙げられるテーマではあるが、エマーソンのこの言葉は、上級編である。確かに坂之上氏は、『たまたま周りにいた人』から友のレベルを昇華させ、『理念が同じ人』を友人として迎えることに成功した。だが本当にそれが最終段階だろうか。
たまたま→理念同じ→???
???には本当にもう何もないだろうか。もしかしたら、かつて『たまたま』時代に思い込んでいたように、今回もまた、思い込んでいるだけなのかもしれない。
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