偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
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“いじられる”のはおいしくない。
人から『いじられる』ということを、『おいしい』と捉える概念が浸透している。私の旧友にも、そう考えている人間が多かった。だが、その考えは根本的に間違った考えだ...
に書いたのは、これと同じ視点だ。ただし、視点という高さが同じだけで、位置は同じではない。スターリンの話をするのだから、そうしなければならないだろう。スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で、『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。
『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』
投票する者は『その他大勢の一人』に成り下がり、投票を集計する者は『そもそもその投票制度を作った人』だ。主従関係としては、そのシステムを作った側が『主』であり、投票する側が『従』である。主従関係が最初にハッキリされることで、しばらくの間その『主』の手の上で転がり続けることになる。それが『従』を選択した人間の運命だ。『主』は、そこを『しばらくの間』と理解していれば、まだ賢い。だが、『未来永劫』と考えているなら、単なる愚か者である。
武力で押さえつければ表層上は長い間『従わせる』ことが出来るかもしれないが、実質の部分、心底の部分では人は、それに従うことは出来ない。よってエネルギーは衰退し、人々の心は冷め切って、いつの日か隙を突かれて、形勢を逆転されることになるだろう。独裁者というものは、未来永劫、歴史的な『恥』として遺り続ける。ただし、恥は恥でも、『歴史的な恥』ということで、一時的にでも膨張したその力の動き方は、注目に値する。
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